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続・エアーコンディショナー


2016.05.10

~前回のあらすじ~

マリー・アントワネット。(実際に「パンが無ければ・・・」は言ってないそうですね)

 

という冗談は置いといて

壁にエアコンを支持する金物(以下支持金物)付けようという所まで行きました。

ここで予期せぬトラブル。支持金物を壁に取り付けるために壁を3箇所貫通させ、

長いボルトを使って支持金具を固定するのですがその下穴を空けるとき、何やら

硬い物が・・・。

 

なんとそこに無い筈の鉄骨がありました。(図面上だと穴空けた箇所より少し上)

鉄骨は今エアコンを取り付けようとしている部屋の支柱になっているので

無闇矢鱈に貫通させると部屋にどんな影響を与えるのか知れたものではありません。(貫通する時間ももったいないですし)

かろうじて鉄骨が通っていない貫通できる箇所を探し出し固定、残った2箇所は貫通させずアンカーと呼ばれる杭のような物を打ち込みナットでそれぞれ固定しました。

この作業をエアコンの左右2回そして3台あるため計6回脚立の位置を変え使う工具を変えしながら支持金物を取り付けました。

 

ですがまだこれでエアコンの室内機が設置できる所までしか行っていません。

ここから壁に室外機と室内機を繋ぐ管(冷やしたり暖めたりするのに必要な管で冷媒管と呼びますが)用の穴を鉄骨を躱しながら空けたり、後で修理するときに接続が容易になるように少し余らせた状態で接続する等、工夫しながらエアコンを設置しなければなりません。

 

子供たちの健康のため、4日間続いたエアコン工事も無事に終え子供たちの笑顔が見れたのでした。

 

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