〒852-8121 長崎県長崎市三川町1311-8 【有限会社若竹創設】
2017.09.02
8月も終わり、秋の気配が朝夕で感じ始めましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので体調管理をしっかり行いましょうね。
さて今回は、少し前に行われた冷温水配管の切り替えのお話をします。
ざっと説明しますと以前お話した冷媒管を水に置き換えたものが冷温水となります。
夏に向けて稼働させようとしたところ、水漏れが発覚したみたいです。
水漏れにより水道代も高くなっているので配管切り替えしてしまおうということです。
かなりの大仕事らしく、壁床開けに保温材巻きにと他の業者も現場に入ります。
わたしたちは本命である配管の切り替えを行いました。
いつもは壁に沿うように配管するのですが、今回はまず壁からまっすぐ伸ばします。
すぐに曲げず、そのまま地面より下にある給水へと直接つなげるという工事でした。
技術的に問題はないのですが、一つ技術とは関係ない問題が発生しました。
配管するために鉄パイプのねじを切ります(溝を付け、ねじの螺旋を作る事)。
その後、潤滑油を水につけて洗い流すのですが・・・。
配管している管のサイズが両手使ってお互いの指が触れないぐらい太く、
切り替えなので全体的に管も長くなります。当然太く長ければ重さも比例して大きくなりますので、人並みの長さで持ち上げづらく重いものをバケツに汲んだ水の中へ入れ、その上で油を落とすために揺り動かさないといけません。
さすがに持ち上げられないほど筋肉がない訳ではありませんが油のついた手袋で作業しているのでよく滑り、バケツに落っことすこともしばしば・・・。そのせいでバケツを割ってしまいましたし。
全部ねじ切れば後は繋げるだけです。
中空に留めたままねじ込まないといけないので2人ないし3人で管を持ってねじ込んでいきます。
最後の配管も済み、試運転も良好。
冷温水工事は成功の元、終わるのでした。