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第一種電気工事士への挑戦


2016.12.07

朝の寒さがより一層厳しくなりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

マフラーが似合う季節になったっぽい

今回は先日筆者が受けた第一種電気工事士の技能試験、それをテーマにしようと思います。

 

まず第一種電気工事士とは何たるやといった所からですが

1)一般住宅や店舗などの600V以下で受電する設備の電気工事

ちくわ大明神

2)最大電力500kW未満の工場、ビルなどの電気工事

の2つを合わせて第一種電気工事士といいます。

(引用元:一般財団法人 電気技術者試験センター

おい誰だ今の

ちなみに(1)のみの場合、第二種電気工事士といいます。

 

この資格を持っていれば何ができるか。

例としてエアコンの電気工事(コンセントの設置や室内機と室外機を繋ぐ通信線など)、ブレーカーの新設・増設、設備業ではしませんが鉄道の電気系統(架線・パンダグラフ等)の工事・管理も行えます。

 

10月にこの第一種電気工事士の筆記試験があり、これに合格した筆者は技能試験を受けました。

筆記試験では勉強・暗記等でなんとか通りましたが技能試験はそうはいきません。

決められた材料を決められた工具で決められた工作物を組み立てなければなりません。

工具は自分で持ち寄るので問題ないのですが材料は特定の部品以外は追加の支給がなされないことになっています。

電線がそれに該当するのですが、この電線、銅線が必要以上に見えたりしたら失格になるぐらい基準として繊細なもので一番上の被覆を剥いてる際に銅線が見えたり、銅線に傷がついたりしてもう一度最初からを繰り返し、電線自体が残り少ないということが起きてしまいました。

 

係員の止めの合図で作品を置いた時に周りを見て明らかに自分の作品は一回り小さい出来となってしまいました。

さらに仕損じ手直しの連続で見直す時間も材料も足りず、自分でも満足のいく結果とは言えませんでした。

 

まだ結果は出ていませんがおそらく落ちたのは確定的に明らか。

来年に向けての準備をし始める筆者なのでした。ドヒドイデちゃんかわいい。

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