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あめ が ふりつづいている 。 ▼


2016.07.04

毎年恒例の梅雨シーズン。毎日スクーター通いの私はレインコートが手放せない時期です。雨はいつか止むさ・・・早急に止んでほしいものです。

 

さて皆さんは設備業と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

エアコン工事、台所のシングルレバー入れ替え、トイレ修理、エトセトラ・・・

こうして見ると天気に左右されない仕事と思う方がいると思いますが実は天気は大いに関係するのです。

 

前回のブログでも紹介しましたが、エアコン工事には室内機と室外機があって室外機はもちろん外です。レインコートを着れば雨ざらしは防げますが室外機と冷媒管(前回参照)を繋ぐときは絶対に冷媒管の中に水を1滴でも垂らしてはいけないのです。

人で例えるならば気管支に入った水と同じでエアコンにとっても苦しい、最悪壊れてしまう絶対厳禁事項なのです。

 

また、設備の中には屋上や屋外にあるものも含まれています。

よくアパートやマンションの上に置いてある貯水タンク。屋内型もありますが外に置いてあるものもあります。この外に置いてあるタンクの作業として主に清掃を行っていますが雨が降っていると作業し辛く、その上、タンクの上は滑りやすいと危険が危ない状態になってしまうのです。

 

太陽熱温水器(ユニエーターとも言います)も滑りやすい傾斜のついた屋根に設置されています。晴れた日でも屋根瓦で滑って屋根から転落しかけることもありますので雨の日はなおのこと。なので雨の日を避けるか雨が降ってしまったときは延期するなど徹底して濡れた屋根の上での撤去や取り付け作業を避けています。

 

ことほど左様に設備業でも雨は厄介な相手です。

屋外で作業するときは密に電話でのやり取りや段取りを行い、天気予報とにらめっこをしてみたり、当日雨ならばレインコートを着込み、場合によってはブルーシートを掛けて仮の屋根として作業を行います。

 

雨であろうと何であろうと住んでいる方が困っていることには変わりありません。

少しでも憂いの種が取り除けるよう、鋭意努力していきます。

 

ここ数日は雨風が激しいですが、雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ・・・

本格的な夏ノ暑サまであと少し!

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